山本農園の和紅茶

商品コード:yamamoto002

山本農園の和紅茶
(自然農法)

 

産地:滋賀県信楽町

 

 

緑茶と同じ原料の「茶」を発酵させて作っています。苦みや渋みが少なく優しい味わいで豊かな甘みがあります。洋菓子だけでなく和菓子にも合います。

 

(飲み方)
茶葉一つかみ(5g)に熱湯(220ml)を注ぎます。そのまま1~2分間おいて最後の1滴までお召し上がりください。

 

信楽・朝宮の和紅茶は、近年「お茶好きが指名買いする」ほど評価が急上昇しています。もともとお茶(緑茶)のポテンシャルが非常に高い地域なので、それを発酵させて作る紅茶もまた、他の産地にはない「深み」と「山の香り」を纏っています。

 

1. 朝宮和紅茶の味と香りの特徴

 

最大の特徴は、海外の紅茶のような強い渋みではなく、「身体に染み渡るような優しい甘み」です。

 

・天然の「蜜」のような甘い香り: 朝宮の厳しい寒暖差で育った茶葉は、発酵させることでリンゴや花、あるいは熟した果実のような「フルーティーで甘い香り」を放ちます。

 

・砂糖いらずの甘み: ストレートで飲んでも、口の中にじんわりとした甘みが残ります。海外の紅茶(アッサムなど)が「ミルクを入れること」を前提にしているのに対し、朝宮の和紅茶は「そのままのストレート」で完成された味わいです。

 

・すっきりした後口: 和紅茶全般の特徴でもありますが、朝宮のものは特に雑味が少なく、和食や和菓子、さらには普段の食事にも合わせやすい「出汁」のような懐の深さがあります。

 

2. なぜ「朝宮」の和紅茶がすごいのか?

 

それは、朝宮が「天空の茶園」と呼ばれるほどの高地だからです。

 

・霧の効果: 頻繁に発生する霧が天然のカーテンとなり、茶葉に強い直射日光が当たるのを防ぎます。これにより、エグみの元になる成分が抑えられ、旨味と香りが凝縮されます。

 

・無農薬・自然栽培へのこだわり: 信楽・朝宮の農家さんの中には、30年以上前から無農薬・無化学肥料でお茶作りを続けている先駆者が多く、「皮ごと(葉ごと)抽出する紅茶だからこそ安心を」という哲学が浸透しています。

 

3. 信楽・朝宮茶の「位置づけ」:日本五大銘茶のひとつ

 

信楽の朝宮地区で作られるお茶は、宇治(京都)、狭山(埼玉)、静岡、政所(滋賀)などと並び、日本五大銘茶の一つに数えられています。

 

・高級ブランドとしての地位: 生産量が少なく希少なため、一般のスーパーに並ぶことは稀です。その多くが高級茶専門店や京都の老舗茶舗へ送られます。

 

・「香りの朝宮」: 標高400〜600mという高地(高原)で栽培されるため、昼夜の寒暖差が激しく、霧が発生しやすいのが特徴です。これにより、他産地にはない独特の気品ある強い香りが生まれます。

 

4. 信楽焼との深い関係

 

信楽といえば「信楽焼」が有名ですが、実はお茶と焼き物は二人三脚で発展してきました。

 

・茶器の産地: 室町・安土桃山時代、千利休などの茶人たちが信楽焼の素朴な味わいを「わび・さび」の極致として評価し、茶壺や茶碗に好んで用いました。

 

・保存の知恵: 信楽の土は通気性が良く、お茶の保存に適していたため、朝宮の茶葉を信楽の壺に入れて運ぶ・保管するという文化が根付きました。

 

おすすめの飲み方

 

和紅茶は、沸騰したての熱湯で2分以上じっくり蒸らすのがコツです。緑茶の朝宮茶と同じく、二煎目、三煎目までしっかりと香りが出るので、大きなマグカップやティーポットでゆったり楽しむのが贅沢な過ごし方ですよ。

 

アラブ首長国連邦のシャールジャに農業指導に行かれた生産者さん

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