山本農園の玄米ほうじ茶
商品コード:yamamoto 004
山本農園の玄米ほうじ茶
(自然農法)
産地:滋賀県甲賀市信楽町


このお茶は、朝宮茶の「力強さ」と玄米の「素朴さ」が、焙煎(ロースト)という魔法で一つになった、香りを楽しむための最高傑作です。
信楽の朝宮地区で作られるお茶は、宇治(京都)、狭山(埼玉)、静岡、政所(滋賀)などと並び、日本五大銘茶の一つに数えられています。
滋賀県甲賀市信楽(しがらき)周辺は、実はお茶の世界において「日本茶の歴史の原点」とも言える、非常に重要で格式高いお茶として知られています。 信楽で作られるお茶は主に「朝宮茶(あさみやちゃ)」と呼ばれ、お茶好きの間では「別格」として扱われています。
1. 香りの二重奏:ダブルローストの威力
玄米ほうじ茶の最大の特徴は、異なる2つの「香ばしさ」が組み合わさっている点です。
・焙じ茶の「燻し(いぶし)香」: 朝宮の茶葉を高温で焙じることで生まれる、深くスモーキーな香り。
・玄米の「ポップな香ばしさ」: ローストされたお米(玄米)が放つ、お煎餅のような甘い香り。
・相乗効果: この2つが混ざり合うことで、普通のほうじ茶よりもさらに「香りの体感温度」が上がり、冬の寒い信楽でも心からホッとさせてくれるような、厚みのある香りが生まれます。
2. 味わいの特徴:苦味ゼロの「濃密な甘み」
「ほうじ」と「玄米」の組み合わせは、お茶の成分の中で渋みや苦味を感じる要素(カテキンなど)が非常に少なくなっています。
・穀物の甘み: 玄米由来のデンプン質の甘みが、ほうじ茶のすっきりした味わいに深み(コク)を与えます。
・朝宮茶ならではの「芯」: 他の産地の玄米ほうじ茶は、香ばしさに味が負けて「お湯っぽい」感じになることがありますが、朝宮茶はもともとの茶葉の味が濃いため、ローストしてもお茶の存在感がしっかり残ります。
・黄金色の水色: 淹れた時の色は、深い琥珀色に玄米の明るい色が混ざり、夕焼けのような美しい色合いになります。
3. 信楽・朝宮で愛される理由
信楽の冬は非常に寒く、雪が降ることも珍しくありません。そんな環境で、この「玄米ほうじ茶」は地元の人々に愛されてきました。
・冷え性に嬉しい: ほうじ茶も玄米もお茶の中では「体を冷やしにくい(温める)」部類に入ると言われており、寒い時期の水分補給に最適です。
・カフェインレス: 焙じているためカフェインが少なく、寝る前や、夕食時の一杯として非常に重宝されます。
4. 信楽ならではの「こだわり玄米」
信楽・朝宮周辺は、お茶だけでなくお米(近江米)の産地でもあります。
・無農薬の安心感: 山本農園の自然農法のお米を使用しています。「無農薬茶葉 × 無農薬玄米」という、非常に安心安全で素朴な、大地のエネルギーを感じる玄米茶です。
5. 楽しみ方のアイデア
朝宮の玄米ほうじ茶は、普通に飲む以外にもこんな楽しみ方があります。
・玄米ほうじ茶ラテ: 少量の熱湯で濃いめに淹れ、温めたミルクを加えます。お好みで少しきび砂糖を入れると、高級カフェのような味わいになります。
・お茶漬けのベース: 塩味のあるお漬物や、信楽名産のシイタケの佃煮などと一緒に、この玄米ほうじ茶をかけると、香ばしさが具材を引き立てます。
まとめ
「朝宮の玄米ほうじ茶」は、お茶の歴史が古い信楽だからこそ辿り着いた、「究極の日常茶」です。気取らずに飲めるのに、その香りの高さは一級品。 信楽を散策して冷えた体に、このお茶を信楽焼の大きな湯呑みでたっぷり注いで飲むのは、まさに至福のひとときですよ。


アラブ首長国連邦のシャールジャに農業指導に行かれた生産者さん
