煎茶
商品コード:ikeda002
自然農法の煎茶
日本茶と言えば煎茶。
煎茶は効能が高く、朝に一杯の煎茶を飲むのがいいと言われています。
自然農法(無肥料・無農薬)の煎茶は一般には出回っておらず、とても貴重です。
一般的なお茶は、年間4~5回の農薬散布をするのが普通です。
この煎茶は苦みや雑味が全く無く、スッキリしたまろやかな味わいを楽しんで頂けます。
お茶は、一つの木から、煎茶、ほうじ茶、番茶を刈ります。
一番古い茶園は、肥料・農薬不使用の自然農法で27年、新しい茶園は今年で10年になります。
【栽培へのこだわりについて】
お茶の栽培を始めた最初は、隣の慣行農法の茶畑の農薬が混じらないように、端の2列を高く垣根にし、3列目よりお茶の刈り取りを行っていましたが、ある時、消費者の方より「農薬の匂いがする!」といわれました。その年は、収穫加工した3000本のお茶を破棄することにしました。
自然農法への取り組みの甘さを反省し、安全安心に提供できるお茶づくりを一からさせていただこうと、周囲に慣行農法の茶畑がない自然豊かで清らかな場所を探し、現在の奈良市の東の果て、田原という土地でお茶の仕事をさせて頂いています。
【お客様の声】
消費者さまには、毎年お茶ができるのを心待ちにして頂いています。
自然農法のお茶が切れて、市販のお茶を家族に出したら「まずい!いつものお茶と違う!」と言われた。自然農法のお茶を飲みだしてから風邪をひかなくなった。子供が清涼飲料水を飲まなくなった。など、日々たくさんのお喜びの声を頂いています。
毎日、自然農法のお茶を飲んでいる消費者さんからは「体調の変化を感じます!」との嬉しいお声も頂いています。
【お茶の効能について】
煎茶
抗酸化作用が代表的です。カテキンが、活性酸素を抑制し、老化や生活習慣病の予防に効果が期待されます。特に皮膚や血管の老化を防ぎ、胃の粘膜についたピロリ菌除去、抑制にも効果があります。
また、抗菌作用もあり、口腔内の細菌繁殖を抑制するため、虫歯、口臭予防の効果もあり、風邪の予防にも効果が期待できます。お茶の苦み成分のタンニンには、細胞を包み込む働きがあり、発がん物質から細胞を守ってくれます。
また、少量のカフェインが含まれているため、脳の活性化を促しますが、コーヒーよりカフェインが少ないため、精神を興奮させる作用などの弊害は弱いと言われています。
また、アミノ酸の一種であるL-テアニンは、不安を和らげ、神経伝達物質のGABAやドーパミン、脳内アルファー波を増加させるため神経をリラックスさせる効果があります。
【飲み方】
お茶を飲むタイミングとしては、特に煎茶は食後に飲むのが最適です。
食後の糖質の吸収を防ぐ効果があり、血糖値の上昇を防ぎます。
また、煎茶を飲んだあとの茶葉を佃煮や、ふりかけとしても美味しく召し上がって頂けます。
番茶やほうじ茶は、煮だしたり、熱湯で入れても美味しく頂けますが、煎茶は、60度位のお湯がよいので、お湯を急須に入れてから、一呼吸おいて(または、湯呑に白湯を入れ、それを急須に移し)静かに煎茶を入れ、蓋をし、一分ほど蒸らしてから湯呑に入れると、まろやかな美味しいお茶を楽しんで頂けます。